レンタル契約は、業者からコピー機を短期で借りる契約のことです。
レンタルしたコピー機は所有権がレンタル業者にあり、管理もレンタル業者が請け負います。複合機などの大型のOA機器の場合、3年から6年の長期のご利用するお客さまが多いためリースがおすすめですが、1日、1週間、1ヶ月とセミナー・イベントや選挙事務所など短期でご利用するお客さまはレンタルがおすすめです。しかもリースと違い途中解約ができ、違約金も発生しません。
上図のように、レンタルは「お客さま」と「業者」のニ社での契約などのやり取りが基本となります。
レンタルの月額コストには一般的に「レンタル料金」と「保守料金」が掛かります。リースと違い間にリース会社が入ることがなく、お客さまとレンタル業者との直接のやりとりとなります。そのため、レンタル業者によっては「レンタル料金」の中に「保守料金」を含んでいる業者もございます。
1日からでもレンタル可能でレンタル期間で費用を算出します。短期利用なら長期利用のリースと比較するとコスト削減に繋がります。
リース契約のように審査もなく、オフィス・事務所の新設や起業開業後でもレンタルができます。また解約時の違約金もありません。
予定期間よりコピー機を利用しなかった場合でも不要になればいつでも返却できます。
レンタル料の方がリース料よりも割高になります。さらにリース契約と違い、レンタル契約はレンタル料の中に保守料金が含まれている場合もあります。
機種は中古で型落ちの機種が多く、最新機種よりも機能面で劣っています。
リース、レンタル、中古購入のそれぞれの特徴を下記の表にまとめました。レンタル契約は短期利用が最大のメリットです。しかし、レンタル業者が所有しているコピー機の中からでしか選択でないデメリットもあります。
リース契約 | レンタル契約 | 中古購入 | |
---|---|---|---|
対象 | お客さまが 選択した複合機 |
レンタル会社が 選択した複合機 |
お客さまが 選択した複合機 |
契約期間 | 長期(3年~6年) | 短期(日・週・月単位) | - |
所有権 | リース会社 | レンタル会社 | お客さま |
納税・保険 の付保 |
リース会社 | レンタル会社 | お客さま |
管理責任 | お客さま (メーカーとの保守契約など) |
レンタル会社 | お客さま (メーカーとの保守契約など) |
途中解約 | 原則不可 | 契約内容により可 | - |
契約終了後の 物件処理 |
リース会社に返却 または再リース |
レンタル会社に返却 | お客さまが保有 または廃棄処理など |
レンタル契約は短期で利用したい方に特におすすめです。セミナーやイベント、選挙事務所、現場事務所など1日~1年、必要に応じて2年ほどの期間で複合機をレンタルされる方もいます。リース契約のように審査もなく、新規事業立ち上げ後でもすぐにご契約できます。資産計上ではなく、全額経費として計上できるのもレンタル契約のポイントです。
複合機比較KINGでは、リース・レンタル・中古購入のコピー機の導入・契約方法から一括見積もりも可能です。例えば、レンタルで一括見積もりしたい方は、一括見積もりフォームの項目「導入形態」から「レンタル契約」にチェックをし、他必須項目も入力の上、確認・送信完了の順に進んでください。