保守契約(メンテナンス)について
保守契約とは別名メンテナンス契約とも言い、複合機の故障やトラブルの際に、パーツ交換や修理など行うための契約です。複合機・コピー機は精密機械のため、長く利用していると紙詰まりやインクの出力が悪く印刷時に色がにじんだり、黒い線が入ったりする場合があります。お客さまがそんなトラブルで業務に支障をきたさないよう、プロのサービスマンを派遣し迅速かつ柔軟に対応するために保守契約を結びます。
保守契約とは別名メンテナンス契約とも言い、複合機の故障やトラブルの際に、パーツ交換や修理など行うための契約です。複合機・コピー機は精密機械のため、長く利用していると紙詰まりやインクの出力が悪く印刷時に色がにじんだり、黒い線が入ったりする場合があります。お客さまがそんなトラブルで業務に支障をきたさないよう、プロのサービスマンを派遣し迅速かつ柔軟に対応するために保守契約を結びます。
業務で利用する複合機・コピー機を取り扱っているメーカーや販売店の保守契約にはカウンター契約、コピーキット(トナーキット)契約、スポット契約、年間保守契約の基本4種類があります。一般的にはカウンター契約やトナーキット契約が主流とされていますが、保守も様々で各特徴があります。
カウンター契約とは、複合機の定期点検を実施することで「複合機を最良の品質に維持する」という契約です。
複合機の内部に「カウンター」と呼ばれる印刷の枚数をカウントする機器がついており、別途決められた「印刷する一枚の料金」×「印刷枚数」に基いて計算されます。
料金には感光体と呼ばれる(別名ドラムユニット)印刷品質を保つ重要な機器と現像剤の使用料が含まれています。
もちろん、保守サービス費用(部品交換・修理)やトナー代(メーカーによる)もこのカウンター料金に含まれます。
コピーキット契約とは、「トナーキット」と呼ばれる機器を購入することで、5年間故障の際の修理やパーツ交換、トナーキット・消耗品などを提供する契約です。5年を過ぎると、再度コピーキットを購入する必要があります。
料金は機種の種類や購入するトナーの印刷枚数によって変わりますが、月に多く印刷することがない場合や年に数回まとまってしか印刷しない場合がある方にオススメです。
スポット契約とは、複合機が故障した際の依頼により、修理や機器部品の交換・消耗品の提供などを契約者様が料金を支払う契約です。機器部品の交換の料金やサービスマンの出張費など基本的には割高となります。スポット契約を推奨していない業者もあり、中古購入でしかこの契約を受けれないこともあります。
年間保守契約とは、複合機の保守を1年間契約することです。(複数年契約しなければならない場合もあります)契約の際の保守費用は故障した際の機器費用やサービスマンの派遣に費用などを含みます。コピーキット契約の場合は、トナーや機器部品が料金として契約に含まれていますが、年間保守契約はトナーはお客さまが自ら購入し、保守契約だけ別に契約する形となります。